カントリーレースについて
「カントリーレース」 について
八幡山岳会の行事として、正月、5月の連休に行われる北アルプスの雪山合宿の前に、自分の体力・気力が充実しているかどうかを計るものとして行われてきました。
「己の耐力への挑戦」自分との戦いです。
カントリーレースは1971年から始まりました。
2002年の第63回大会から一般公募を募集し、山岳会会員以外の一般の方も参加していただけるようになりました。
年2回の開催で、一般公募は3月と11月の最終日曜日に
山岳会は4月と12月の最初の日曜日に開催しています。
「トレイルランニング」 について
舗装されていない山のトレイルを走ります。
ぬかるみや水溜り、岩や倒木など様々な路面状況、山独特の気象など、
一般的なランニングとはかなり違いがあります。
日本国内では2000年代からトレイルランニングという言葉が使われ始め、徐々に認知度が高くなってきました。
カントリーレースはその30年ほど前から行われているもので、その当時は「山岳マラソン」や「山岳競争」という言葉がありました。
その頃はその行為自体を楽しむというよりは、合宿のための練習だったり、他の大きな目標の為の鍛錬だったりというような捉え方が主でした。
現在ではトレランという呼び方が世間一般に普及し、純粋に山を駆ける気持ちのよさを楽しむ人たちが増えています。
国内外でも多くのトレイルランニングのレースが開催され、大きな盛り上がりを見せています。
カントリートレイル