2020年冬のカントリーレースについて、開催方針をお知らせ致します。
コロナ禍の影響による開催可否の協議を行い、2020年11月29日(日)の大会は実施の方向で進めることとなりました。
コロナ禍の厳しい状況は続いており、今後もどのように情勢が変わってくるのか不透明ではありますが、対策を行いこのコロナ禍の中でなんとか実施できる形を考えていきたいと思います。
ただし、開催日に緊急事態宣言が出ている状況であれば、開催は致しません。
詳細についてはこれからですが、レースの形態はほとんどノンサポートでの実施になるかと思います。
自己計測、荷物の預かりなし、補給エイドなし、ゴール後の軽食なし、表彰・集合なし、セルフレスキューです。
元々カントリーレースは山岳会の行事として、厳しい雪山合宿の前に自分の体力・気力が充実しているかどうかを計るものであり、また鍛錬の位置づけです。
それを広く一般の方にも参加いただくこととなり、レースの様相が強くなっておりますが、本来は自己鍛錬の場であり、各々がそれぞれ自分の目標を定めて、自分の実力と相談しながらリスクと向き合うものでありました。
一般のマラソン大会のような運営形態が基本、という方にはかなり抵抗のある方法での実施になろうかと思います。
しかし、カントリーレースは本来そのような背景を持つ行事であることから、ノンサポートでの開催は原点回帰となるもので、特別なものではありません。
コロナ禍の前までのカントリーレースのようなサポート体制が取れないため、このような運営方針に賛同いただける方に限っての募集となりますが、ご理解いただけますと幸いです。
世の中が正常な状態になるまで待つ、という選択肢もありましたが、カントリーレースはこのような形で進みたいと思います。
9月末のエントリー開始に向けて、具体的な運営方針を検討してまいります。
運営方針の詳細とエントリー開始日について、できる限り早く告知したいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
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